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by jbox2006
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石堂さん   お経をあげてもらう時の作法・知っておきたいお西のきまり

今回のゲストは、もうおなじみの江別 真願寺 住職 石堂了正さんです。
  札幌組の組長さん。先月に引き続き、来ていただきました。

今回のテーマは、「お経をあげてもらう時の作法・知っておきたいお西の決まり」
   大きく分けて、お経のこと、焼香のことをお聞きしようと思っていたのですが、
   お経のことだけでもお伝えすることがたくさんあり、焼香、その他お西のきまりのことは
   次回に再度出演していただき、お話しを伺うことにしました。 (来週もよろしくお願いいたします。)

さて、・お経とは、釈尊が説かれた法話(説法)が伝えられて、入滅500年後に文章にして
    残されたものを「経」というそうです。
   ・8万4千もあるそうです。
   ・浄土真宗で読まれているお経は浄土三部経で、一番読まれているのは、
    親鸞聖人が書かれた正信偈(しょうしんげ)です。
   ・親鸞聖人の御文書(ごぶんしょ)(お東では、「お文(おふみ)」といいます)
       お通夜(還骨法要)の時などに読まれる御文書、番組内で読んでいただきました。
       お話しする声と、お経やこういった文章読んでくださる時のお寺さんの声って、
       違いますね。張りがあって、”さすが!!”って感じ。
   ・お経をいただくときの私たちの作法として、やはりきちんと正座、足の悪い方などは
    椅子に腰かけて。 礼儀ですね。
   ・合掌の正しい姿勢、角度などやっていただきました。 (↓ 写真にて)

石堂さん   お経をあげてもらう時の作法・知っておきたいお西のきまり_b0104393_07131618.jpg
石堂さん   お経をあげてもらう時の作法・知っておきたいお西のきまり_b0104393_07125966.jpg


   ・最後にちょっとおまけ質問
      実家に帰り、仏壇にお参りするとき、「父さん、帰って来たよ。」と言って、りんを
      「ち~ん、ち~ん」って鳴らすのはあり?
      まずは、仏壇に父さんがいるわけではないんだよ。ということ。
      父さんはお浄土に。
      きれいな花を飾ったり、お供え物をするのは、きれいなお花を見て、みんな穏やかに
      暮らしているよ・・・  安心してね・・・ そんな思いで・・・
      りんを鳴らすのは、お経の最初に。
      なので、帰って来たよ、「ち~ん」は、不要!!  なるほど、そうですか・・・

 石堂住職、また次回もよろしくお願いいたします。
      
      









by jbox2006 | 2018-01-28 04:15